生活道路(せいかつどうろ)とは、その地域に生活する人が、住宅などから主要な道路に 出るまでに利用する道。
生活に密着したコインランドリーは、メインユーザーの主婦が日常生活で使用する同一線上への出店が理想です。
商圏人口多い地域でもトラックが多い国道やバイパス沿などは不向きです。
現在のコインランドリーのユーザーは、30~40代の女性が中心です。
交通量の多い国道沿いなどではなく、スーパーマーケット、ドラックストアなど
日常利用の商業施設が並ぶ生活道路沿いが理想です。
つまり女性が買い物などで毎日通る道路沿いということです。
郊外であればその選択肢は広がり、比較的安価である程度広い土地を確保できます。
一方、都内都市部では駐車場確保は極めて困難であり、ほとんどがP無しの路面店です。
来店手段も徒歩・自転車もしく一時的な停車です。
商圏は郊外と比較して極端に狭くはなりますが、人口密度が高く周知性は高くなります。
ひと昔前はNGとされた商店街の中での出店も、主婦中心の買い物客で賑わい
周知されやすいため、今では好立地のひとつとなりました。
コインランドリーはコンビニ、ガソリンスタンドなどと異なり立寄り型の来店は皆無です。
自宅から来店し帰宅、もしくはお買い物を済ませて、あるいは一時帰宅し終わったころに再来店となります。
中央分離帯があると車の取り回しが困難です。
また、反対車線側から来店はもっと厄介です。それだけで入店率は下がります。
集客ポイントは周辺の住民に周知性と出入りのしやすさ。
とかく角地は目立ち、経路が多方向になるので絶好の立地となる可能性は高いです。