コインランドリーを開業するときに慎重に検討することのひとつに営業時間帯があります。
現在のライフスタイルに合わせて、コンビニは24時間が通常、スーパーマーケットやガソリンスタンドなども24時間年中無休が増えています。
コインランドリーは朝~昼にかけて稼働に山があり、昼~夕刻(特に平日)にかけてアイドリングとなります。
そして夕刻からまた稼働率が上がり、地域によっては深夜近くまで高い売上が見込めます。
では、どのような営業時間の設定が効率的な経営に結び付くのでしょうか。
それはロケーションやオーナー様のお考えによって大きく変わってきますので正解はありません。
ただ、MIWAからのご提案としては、基本的にはコインランドリーの24時間営業はおすすめしません。
なぜか?深夜~早朝の時間帯の営業によるメリットとデメリットを天秤にかけると、多くの場合デメリットが傾くからです。
24時間営業の主なメリット
①若者中心に現在のライフスタイルから深夜でもニーズがある。
②深夜稼働の飲食店や美容室など業務使用、また携わる方々による利用が見込める。
③閉店がないので開閉制御の自動ドアが不要でありイニシャルコスト低減。
24時間営業の主なデメリット
①使用目的ではない人の出入りや、居座り(溜り場)がされやすく近隣へも悪影響。
②盗難・イタズラのリスクが高く、店内も荒れやすい。
③静寂な時間帯に排気音などが目立ち、近隣クレームのリスクが高い。
④一般的なロケーションにおいて、深夜の売上は日中と比較し格段に低い。
いづれも深夜帯におけるリスクが要因となります。
もちろん24時間営業をおススメするケースもあります。
都内23区の都市部ではそのパターンが多々あります。
具体的には池袋、新宿などにある繁華街周辺は、深夜でも稼働率がとても高いのです。
このエリアでは昼夜問わずニーズが高く、ユーザー特性も他のエリアと異なり特殊な使われ方をします。
このようにロケーション毎に特性を見極めて営業時間を設定する必要があります。
詳しくはTOKYOランドリーのエキスパート MIWAへご相談ください!