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昨シーズンにきれいに洗濯してしまって置いた白いシャツなど。
「さあ、着てみよ～♪」と広げてみたら、去年まで無かった黄色いシミが・・・(泣)
なんて経験ありませんか？
生地が黄色に変色することを【黄変】（おうへん）といいます。
素材特性によっても原因はさまざまです。
代表的なものは付着した（汗）や（脂肪）による、脇下や襟まわりの黄変があります。
また、淡色のナイロン素材は燃焼ガスにより繊維が酸化し、表面だけではなく裏面まで全体が黄変することもあります。
光（紫外線）を長時間浴びて酸化され発生する黄変も。
洗ったり、日光にさらしたりすると消えることもありますが長期間放置したものは殆どが洗濯では取れません。
クリーニング屋さんでも断られる場合もあります。
結論から言うと【洗っても落ちない黄変はコインランドリーでも無理！】
そうなれば素材や原因を判断して最善の手法で対応できる、シミ抜きの職人さんに任せるのが一番確実でしょう。
日頃から黄変させないためにはこんな注意点があります。
1.光（紫外線）が当たる場所に長時間放置しない。
2.ストーブなど燃焼ガスの発生する場所に長時間放置しない。
3.長期保管時は、風通りの良いところに保管するか、定期的に風に当てる。
4.汚れが付着した場合はすぐに洗い、長時間放置しない。
5.クリーニング後はビニールカバーを外して保管する。
※ビニールに含まれる酸化防止剤が原因になる
黄変してしまうと、さすがのコインランドリーでもお手上げの場合が多いです。
普段から少し気を付けることが大切ですね！
