昨今はこのブームもあり、郊外のロードサイドの大型ショップがコインランドリーのイメージとして定着しはじめました。
ただ、東京のコインランドリーはその大都市としての特性から、ランドリー創成期より独自の路線を歩んでいます。
東京23区のコインランドリーは【コインランドリー】というカテゴリだけでは、単純に分類しきれないほど奥深く、ミステリアス、また魅力的な世界です。
まさに【TOKYOコイン】という新しいカテゴリで括ったほうがしっくりくるくらい。
郊外の大型店舗と異なり日常使用や、お店や会社などの業務使用が見込めるため、その売上げの傾向は全国のコインランドリーと比較し、天候や時間帯の影響を受けにくく平均的でなめらかなグラフ線を描きます。
このように日常生活に溶け込んだ都内コインランドリーは、おそらくリノベーションによる機器入替のサイクル化が確立した、業界唯一の市場なのです。
ちなみに都内の売上がそ、の他のエリアと比較し若干低いのは店舗規模の違いからです。
15坪以上のショップが多い郊外店と違い、8坪から13坪程度の規模がほとんどの23区はイニシャルコストも圧倒的に安価なので、投資効率は極めて高いと言えます。